二人の縄会



NOBUについて

【目覚め】
 緊縛やSMについて特別な感情を抱いていますが、この性癖の自覚は小学5年生くらいでした。
時代劇の縛りシーンに興奮していましたが、みんなそうだと思っていたので特別とは思いませんでした。
でも、自縛で自吊りをしたい衝動にかられるようになり、流石に普通じゃないなと。(汗)
まだSMという言葉はおろか、マスターベーションすら知らない頃の事です。 そして中学生で河原に捨てられたSM雑誌を見てすべてを悟りました、自分はSM性癖なのだと。

【カミングアウト】
カミングアウト、このハードルはとても高かったです。
思春期・・・は罪悪感の塊でしたから人に話すなどとても。(汗)
成人してからのお付き合いは人並みでした、でもカミングアウト出来なかったです。
当時はまだSMはアングラで、SM=(悪い意味での)変態 でしたから。>0<
そうこうしているうちに27歳で結婚。
この頃には「全ての女性はM性を内に秘めているもの」などという大いなる勘違いをしてました。
なので、元妻にはいつでもカミングアウトしても良かったのですが、恥ずかしくて恥ずかしくて。
で、そのまま結婚後十数年経過。(滝汗)
カミングアウトのきっかけは突然やってきました、隠し持っていたSM雑誌を元妻に見つかったのでした。
これで今日から晴れてSM夫婦・・・・にはなりませんでした。
ドン引きしてるのがハッキリ解りましたので。


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【転機】
それでも何度か元妻を縛ることはしてみました、しかし全く心に響かない。
ノーマルの人間というものをイヤと言う程味わいました、私は未来永劫ノーマルを縛ることは無いです。
そこからは夫婦のぶつかり合い。
そして出した結論は、夫婦間にSMは持ち込まない、外での緊縛は仕方なしという選択でした。
そして元妻公認での縄会への参加となったのです。
しかし群馬に縄会などあるはずもなく、自分の理想の縄会を都内に求めたのでした。
色々な縄会やハプバーを調べましたが、どれも納得のいくものではありませんでした。
ビジネスとしての縄会/講習会、緊縛技術のみを追っているのではと思えるコンセプト・・・
そんな中で目を引いた縄会がありました、「責め縄研究会」略して縄研です。
この縄研との出会いが私の緊縛の方向性を決めたと言っても過言ではないです。

【縄研】
縄研の存在はHPで知りました。
残念なことに”一見さんお断り”みたいで紹介/同伴が必要とのこと、でもそんな知り合いが居るはずもなく。
幸い主催のたくにぃさんと何度かメールで遣り取りして緊縛に真摯な姿勢がわかれば了解もらえる場合もあるとのこと。
えぇ、書きましたとも、長文で縄への熱い想いを、そしてこれまでの経緯についても!
結果、最初の返信メールで即「参加許可」を貰えたのでした。\(^0^)/

こうして、縄研(というか縄会というものに)初参加の日を迎えました。
自分でも緊張しているのがわかる位緊張しまくってましたね。
でも主催者はじめメンバーさんが気を遣ってくれて、徐々にリラックス出来ました。(帰る頃には自宅状態(笑))
その時の参加者は、エロ王子さんに堂山鉄心さん、たくにぃさんと合わせて、このお三方の縛りは、当時の私には驚愕の一言でした!
それまで見て来たSMビデオの緊縛など霞んでしまうほどの美しさ。(明智伝鬼さん除くww)
「東京の縄会ではどこも凄いことが行われている!」と、思いましたが色々な縄会を見た現在は、どこでも凄いわけではなく縄研はホントに特別だなと。

縄研では”講習”という概念はありません、会の目的は「快感と陶酔をもたらす実践的な緊縛、M女性を酔わせる生きた縛りを目指そう」ですので全てが実践なのです。
もちろん部分的な不明点を質問すれば懇切丁寧に的確な回答が返ってきましたが、女性の背中に立ったらそこから頼れるのは自分だけという世界でした。
初日は会の終盤まで圧倒されまくりで、みなさんの縛りポイントのメモを取る(これはいい意味でかなり笑われたww)のが精一杯でした。
今日は恥ずかしいから縛るのは止めとこうかな・・・と、縄研での初縛を諦めかけていた頃、それまで色々話をしていたよーこさんが、
「NOBUさん私を縛りますか?」
と申し出てくれて、そりゃもう二つ返事でお願いしてしまいました。^^
その時のためにと予習してきた縛りがありましたが、実際に縄会で女性の背中を目の当たりにしてそうそううまくいくはずもなく、会のメンバーさんも安全についてはとても重要視していますので、私の縛りにみんなが注目したのも更に緊張となって・・・。
何とか上半身+飾りをまとめたものの、自分でもバランス悪!ってな仕上がりでした。(汗)
でも縛り終えた時は何とも言えない開放感というか、その時ならではの達成感に満たされました。
帰りの電車の中での想いは一つ、「縄研に通いたい!」。

こうして私の縄研初体験は無事終了したのでした。


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【北関東縄会】
縄研に通って数年、他の縄会にも参加するようになり緊縛の機会が飛躍的に伸びたのもこの頃でした。
新しい縄筋を考えたり、縄さばきの効率化のトレーニングをしたり、通勤の車でハンドル縛ったりもして、毎日縄に触れることを心掛けていた時期でした。
この頃から少しづつ、自分が主催する縄会のイメージがふくらんできたと思います。
しかし大きな課題がありました、会場の確保です。

通常東京の縄会だとスタジオをレンタルして開催する場合がほとんどです。
しかし群馬にそうしたスタジオを見つける事は出来ませんでした、音楽スタジオかレンタル会議室ばかりで、縄会を開くだけのスペースや環境を確保出来るような場所ではありませんでした。

そんな時に知り合ったのがKさんでした。

Kさんは縛り手さんで、SNSがきっかけで知り合いになりました。
住所が私の隣の市でしたので、田舎での貴重なHENTAI仲間としてリアルに会って話をする仲でした。
Kさんは都内の縄会で緊縛を勉強中で、でも距離の問題から通うのは大変と常々話していました。
そして二人で、田舎でも縄会開催したいよね、きっと他にもそう思ってる人も居るよね、と北関東縄会構想を膨らませていきました。
問題だった会場については、アパートで一人暮らしのKさんが場所提供してくれるということでクリアです。
条件は揃いました、後は我々のやる気だけです!

そして迎えた 2011年7月、記念すべき<第一回北関東縄会>を開催したのでした。
参加メンバーは4人、私とKさんとお互いの知り合い女性二名です。
SNSで告知等したのですが、さすがに初開催の怪しい会に参加するような奇特な人は居らず(笑)、初回は身内のOFF会的な雰囲気となりました。

Kさんの知り合いのMさんとはその時が「はじめまして」でした。
Kさんとも縄をする仲というわけではなく、麻縄での緊縛が初体験とのことでした。

最初はファミレスで待ち合わせをして、まずは色々な話をしました。
今でもその時のことは良く覚えていますが、とにかくMさんのテンションが高かったです、これから体験するであろう緊縛の世界に、大きな期待とちょっとの不安、色々な想いを聞かせていただき、その時点で縄会を開催して良かったなと一人感無量状態でした。ww
そして場所を会場に移し縄会のスタートです。
最初に私が私の連れを縛りました、Mさんの真剣な眼差しを感じながらの緊縛でした。
そして、Kさんからの提案もあり、私がMさんに縄掛けすることになりました。
当時はまだ吊り床もなく、グラウンドでの縛りです。
腕を後手にまわして縛り、胸縄を掛け終わる頃にはすっかり縄に身をゆだね、縄を堪能するMさんの姿がありました。
縄が好きな人に都会も田舎も関係ない、当たり前の話ですがそれを強く実感した一縛でした、そしてこれからこの北関東縄会を続けることで、今までの縄での苦労やマイナスイメージを自分の中で昇華できると確信した一縛でもありました。

その後、二ヶ月に一度だった開催ペースが毎月になり、広い会場を求めて伊勢崎市に引越しし、平日の開催も行うようになりました。
参加人数も平均して6人〜10人と、寂しくなくて気配りも可能なちょうどいい人数です。
いつも思うのは、みなさんいい人で魅力的ということ。
通常社会での付き合いよりも、腹を割って話せる分深い関係を作れるためなのかもしれません。


【二人の縄会】
そして今回、SAORIをパートナーに迎え、会も「二人の縄会」として再出発します。
これまで少々不足していた緊縛の講習にも力を注いで、縛り手/受け手 皆様のより深い関係の醸成に役立てればと考えております。
会では、初参加の方でも常連さんでも、緊縛初経験の方でもベテランさんでも、分け隔てなく話せ落ち着ける場所作りを目指しています。
必ずしも、縛り/縛られる必要はありません、見学だけでも雰囲気を味わうだけでも、過ごし方は人それぞれです。

以上、長々と書きましたが、こんな「私」と「二人の縄会」です。
これを読んで興味が出た方、疑問がある方、遠慮なく私宛に問い合わせメール下さい。

では、二人の縄会会場で皆様がいらっしゃるのを心よりお待ちしております。m(_ _)m

SAORIについて

SMを覚えたのは20代。
私の求めていたものはこれだ、と脳に衝撃が走りました。

それからSMをしたいが為にSMクラブにM嬢として在籍するも、自分の求めるSMとは全く異なる事に愕然。
オーナーの薦めでM嬢は辞めS嬢に転向。
それから10年、女王として様々な性癖の方の心を解放しています。

色々と想うところが有り、その後は公私共に自分のM性は封印し、女王としての務めを果たす日々。
責め手として受け手の心を解放している自分と、受け手として縄を求める自分が常に葛藤していました。

約10年間封印して凝り固まったM性を解いてくれる人は現れないだろうと自分の解放を諦めた頃、
偶然か必然かNOBUさんに出逢いました。
そしてNOBUさんはいとも簡単に私の頑なに閉じていたM性の封印を解いてくれました。
それからは人を解放する事、自分を解放する事、公私共に満たされたSMライフを送っています。


受け手としてはNOBUさん専属ですが、最近は縛り手としても技術を磨きたいと感じています。

会場で皆さまの性癖のお悩みなど、お話し出来たら幸いです。

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